ありがた屋さん春日井市小野町
以前マルちゃんの東洋水産presents次世代らーめん決定戦で愛知県代表らぅめん考房ありがた屋さんを紹介しました。
この決定戦では、愛知県からの出場は春日井市のありがた屋さんだけです。その他は東京や大阪北海道から京都など全国の有名ラーメン店さんが競い合って投票するシステムとなっております。
というわけで、さっそくありがた屋さんに煮干し台湾ラーメンを食べに行って参りました。
煮干し台湾らぅめん800円(らぅめん考房ありがた屋)
お味の評価
ありがた屋さんは自家製麺にしてから麺の味が少し落ちたという印象があります。
台湾ラーメンの発祥は今池にある味仙です。名古屋っ子なら台湾ラーメンといえば味仙の味を思い出すのではないでしょうか。
しかし、今回のありがた屋さんの台湾らーめんは味仙の台湾ラーメンへのオマージュをありがた屋テイストに仕立て上げて、うーん、なかなかの出来具合です。
一口スープを啜った時に、「あーこう来たか。」とありがた屋さんのらーめんアレンジの腕前を魅せつけられました。
本場味仙の台湾ラーメンよりも上品でいてしっかり煮干のだしが効いています。そして辛さに強くて耐性のある筆者でも、身体が火照ってくるホットな感覚、これが今回ありがた屋さんが愛知代表として、出品した煮干し台湾ラーメンです。
ちょっと辛口
ありがた屋さんのらーめんはいつも優れたアイデアでお客のらーめん心を魅了する腕をもっているのですが、今回わざわざ台湾ラーメンという他人の土俵で出品するよりもありがた屋さんオリジナルで勝負してもいいのではなかったのかなと思います。
ですが、店主さんのブログによりますと、企画側の選考でこちらのらーめんが選考されたとのこと、やっぱり名古屋といえば台湾ラーメンでご当地ラーメンとしてのインパクトが好まれたのかもしれませんね。
いえ、でも全然、文句のつけようのない上品で深い味わいのありがた屋さんらしい、おいしい台湾ラーメンとして仕上がっています。