燈明山高蔵寺(とうみょうざんこうぞうじ)
燈明山高蔵寺へのアクセス
住所:春日井市高蔵寺町北5丁目1039
宗派:天台宗
交通アクセス:JR中央本線高蔵寺下車友5分
燈明山高蔵寺
高蔵寺駅北口から歩いて5分にある高蔵寺の名前の由来となった燈明山高蔵寺があります。
燈明山高蔵寺はとうみょうざんこうぞうじと呼ぶようです。燈明っていうのがなかなか呼べないですよね。
しかし、高蔵寺って最後に寺がつくからお寺さんなのかなとは薄々思っていたけど実際に本当のお寺が存在するって知らなかった人も多いのではないでしょうか。
だってニュータウンですからね、もともと住んでいる人よりも後から新しく来た人のほうが断然多いでしょう。
燈明山高蔵寺ご本尊薬師如来さま
高蔵寺をお守り下さるご本尊様は抜苦与楽の癒やしの仏様だそうです。つまり、苦労を抜いて楽を与えてくれるということですよね、感謝感謝です。
高蔵寺は春日井市の指定文化財になっていて、制作年代はなんとなんと!平安時代後期だそうです!平安時代?平安時代の933年に比叡山の僧智蔵によって創建されたそうです。
そうですか、933年ですか、2013年から933年を引けば1080年、1080年!なんと!さらにびっくり高蔵寺の歴史は1080年ですと!
五社大明神社が520年の歴史で驚いていたけど、それを上回る大先輩がすぐ隣りの高蔵寺にいらっしゃったとは、しかも年数にして倍の1080年の歴史です。ちょっとすごいですね。
再建された今の高蔵寺の外観
高蔵寺の歴史が1080年、そんな古くから高蔵寺で生活していた人たちがいたのですね、なんだか歴史のロマンを感じてしまいます。どんな生活をしてどんなものを食べたりしていたのでしょう。
1000年後の子孫がこんな生活をしているなんてまったく想像すらしないで自然いっぱいの中で生きていたのでしょうね。
ぼく達が今から1000年後の高蔵寺で生活している未来の人たちをまったく想像できないようなものですよね。でもそういうの考えると、歴史のあるこの地での生活になんだか深く考えさせられるもんがあるなとシミジミ思います。
今のぼくたちの生活の中で1000年後残っている建造物って何があるでしょう。多くのものは取り壊されて残っていないかもしれません。でもきっと平安時代に建てられた高蔵寺のお寺は1000年経っても子孫たちに歴史のロマンを振り返りながら思い出される建造物となっているのだろうなと思います。
読みがとうみょうやまではなく、正しくはとうみょうざんです。